仕事の為の2年間

「何の為に引っ越すのか?って大事じゃん?ここから30歳までの2年間って軽いもんじゃないでしょ」

引っ越し先を探している中、そんな風に言われたのが1ヶ月前。

 

最初は気持ちの切り替えの為だけに引っ越しをしようと思ってたから、

あんまり拘ってなくて「海とか川が見えて散歩が楽しければOK」って思ってて、

ここ数ヶ月は色々あったから気持ちを穏やかにしたいなーって感じだった。

 

でも新しく住む場所で俺は30歳までの時間を過ごす事になる。って考えると少し考えが変わった。

 

 

2年前に今の家に住み始めた時は同棲がきっかけでスタートだった。

たった2年間だったけど、良い事も悪い事も含めて本当色んな事があったな。

 

2年前の自分は肩書きがない「儀間 勇樹」って看板だけで仕事が取れなかったし、

上手くいく方法も全く見えてなかった。仲間もいなかったし、本業でもなかなか成果も出せてなかったしキャリアの選択肢もなかった。

プライベートも自分の実力の無さから本当嫌な選択しか出来なかった。

 

2年間って短くない。

きっと次の2年間はより何に時間を使うかでその先の30代が大きく変わってくる。

 

本当は次の引越し先は逗子とか海浜幕張とかより穏やかな場所に行こうかなとか思ってた。

心を穏やかに土日と平日の夜を過ごせればなーって。

でもそれだと東京にいる意味がないんだよね。沖縄で良い。

 

今後会食も仕事上の出会いも増えてく。

新規事業も成功させるし、事業も拡大していくし仲間も増える。

そう考えると「仕事の為に引っ越ししよう」って考えて、

主要都市にタクシーで30分圏内で行ける豊洲で、仕事に特化した部屋にしようって思って契約した。

 

11月からは新しい環境での今より仕事にフルコミットする日々。

きっと今より目標に近づけるでしょ。

 

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直近2週間は人と会う機会が増えた。

仕事上でのクライアントとか、仲間が紹介してくれる新しい仲間とか、アメリカ時代お世話になった人とか。

昨日日本で1番盛り上がっているSNSで働いている先輩とご飯を食べている時に良い話に出会えた。

 

「結局長期的に一緒に仕事したいって思うのは、目先の利益で付き合っている関係の人じゃなくて、好きだから付き合ってた過去の友人とか、趣味が合う人

とかそういう繋がりからの仕事が1番良いよね」って。

この方とはシリコンバレー時代に出会ったんだけど、当時は学生だった人たちがGAFAやコンサルファームでバリバリ活躍していて、たまに飲んでる時に仕事の話が生まれるんだとか。そこには利害関係ってよりは友人関係が先行しているって。

 

本当素敵だなって思ったし、俺も大事にしたい関係だなって思った。

一緒に仕事しようって話もできて嬉しかったし、今後の2年間でこういう人たちと沢山繋がっていく中で一緒に仕事できるレベルまで自分を高めたい。

 

人に恵まれている。

俺も出会った人に何かを返せる人になりたい。