手触り感のある事業計画が嬉しい

「そろそろチームとして目指す事業計画があってもいんじゃない?」

 

土曜日のいつもの会で議論に挙がった。

自分のチームを発足させてから数ヶ月経った今、ありがたい事に一緒のチームで仕事してくれる人が増えている。

今は人数が少なく案件も少ないから阿吽の呼吸で仕事をしているけれども、今後先を見据えるなら指針がやっぱり必要。

 

自分はどんなチーム、事業を作りたいのか。

 

就職した会社としては2社目なんだけど、

自分達で仕事を始めてから僕が内部に入って仕事をしてきた会社は11社になってて、合計13人の経営者と内側の人間として見てきた。

外部から見える組織と経営者は内部から見ると天と地ほど違う。

 

組織は経営者の色が出る。

 

有難い事にぜひ僕も真似したい経営者の方が数名いた。

僕より何年、十何年もこのビジネスの世界で生きている人たち。

自分で0から色々考えるよりも真似させて貰った方が何倍も早いスピードで進める。

本当にこの1年半の経験は有難い。

 

自分で立ち上げた会社を30代で絶対に上場させると決めている。

沖縄県出身の起業家では誰も成し遂げたい事がないから。って理由だけで決めた上場。

 

上場一歩手前の会社、成し遂げた会社の経営者を内部から支えた経験は思ったより自分に還元されてた。

その人達の思考と計画を真似しながら今後の3年間の指標となる事業方針を作っている。

 

メインの事業は2つあってそれぞれ計画を立ててるんだけど、

これは3年前からずっと思い描いていた。ほんと。

 

だけど当時は自分に実力がない事は自分が1番分かってたから、

どんなに事業計画を描いても絵に描いた餅だったし、全然実現できる実感値が持てなかった。

 

だけどこの3年で僕は2つの事業を既に始めてたし、価値を感じてお金を払ってくれる顧客が10以上できた。しかも納品もしっかりできた。

だから2つの事業計画を書いている今、手触り感を持って「これはいける!」僕らならできるって心から思えるのが本当に嬉しい。

(ある程度成長曲線はストレッチしているけど)

 

まだ何にも始まってないけど、これから沢山のしんどい事、挫けそうになる事が起こるのは分かっているけど、

少しだけ、今日はここまで来れた事を喜びたい。