2024年1Qの感想と事業って何か考えた話

3月の最終営業日が終わり、会社2期目の1Qが終了した。

 

1-3月は何となくあんまり進んだ気がしなくて、事業としての数字も微妙だよなとか思ってた。けどちゃんと整理したら意外とめちゃめちゃ進んでた3ヶ月だった。笑

 

その中でも大きな点は

1. 事業としての大きな枠組みが決まった事 →僕の言葉では事業に一本芯を通したと表現してる

2. 人数が15名になった事、かな。

 

1. 事業としての大きな枠組みが決まった事

事業としての大きな枠組みに関してはずっと芯を通したかったが上手くコンセプトが固まりきらなかった。

特に本当にニーズがあるのか、市場が求めているかって観点から微妙だったんだけど、割と強いニーズがありポジションも取れる事が分かったから「SIDE PROJECT事業」と明確化した。

あとはこれを働く側と顧客側に説得力がある形のストーリーがあればそれで完成する。

 

次はこのコンセプトで実際に売上を作って納品を回していく事かな。

2Qで確実に形にしていきたい。これが最大ミッションになるのは間違いない。

 

これがクリア出来れば本当に拡大フェーズにできる。踏ん張りたい。

 

 

2. 人数が15名になった(役員とか色んな関わり方含めると20名)

いつの間にこんなに増えた。笑

うちはフルリモートだからあった事ない人の方が多いんだけど、その中でも皆さん真面目に前向きに頑張ってくださってありがたい。

年齢も2名以外、僕より全員年上の中、年下の僕でも仕事と仕事で真摯に向き合ってくれている。いつもありがとうございます。

 

15名の方がいると当たり前なんだが、事業を運営するコストはかなり上がってくる。

会社員時代にはなかった人の人生を背負っている気持ちが強くなる。良い意味で身が引き締まる。

 

この前初めてオンラインランチをした。

僕は結構遊びがないコミュニケーションをしてしまう人だから(キツイとかじゃなくて必要な事だけが多い感じ)、会社の社風もそんな感じになっている。もしかして働きづらかったりするかな?と思って今後コミュニケーションしやすくする為にランチを開催した。

 

そしたら想像以上に盛り上がった。笑

僕1割、皆さん9割ぐらいに感じで話してくださって、心底びっくりしたし、少し反省した。

皆さんの明るさは事業に良い影響を与えてくれるのに僕が引き出せてなかったなと。

 

改めて素敵な人たちと仕事できて有難いと思えたし、皆さんが楽しく話してくれてるのをみて、僕はMOVEMENTを立ち上げて良かったと心から思えた。

いつか100人単位とかでオフィスでこんな風景を見れたら嬉しいな。年度末会とかは1年に1回対面でやってみよう。

 

 

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最近のお客さんとのMTGで「儀間さんはどうやってそんなに実力を身につけたんですか?」と質問された。

 

上場企業の役員の方でGAFA出身というほんと優秀な方なんだけど、そんな方から評価貰えるぐらい自分の実力がついてて嬉しかったのと、素朴に何でだっけ?と思った。

 

その時は「事業責任者の方々と同じ立場で事業を進める経験の数が10を超えたから」って回答したんだけど、それって事象だからあんまり深く言語化されてないなと。

SIDEメンバーにも展開できたら有意義になると思うからもう少しだけ言語化したい。

 

 

事業は最初から形がある訳じゃなくて、1週間先、1ヶ月先、1年先に起こる確実な事がない中で、進む方向性に仮説を立て実行をする毎日の積み重ね。

最初は社長が、その後事業責任者が、その後各社員が積み重ねた仮説と実行が事業として確立していくだけ。

(何十社のPJT、そして僕自身がいくつかの事業と自分の会社を運営する中で辿り着いた僕なりの確信。)

 

これは積み重ねた人と時間が多く事業として確立している大企業ほど実感が難しい。

特にその中の1社員だと検証された仮説と実行の上に業務が決定される事が多いから、やるべき事は決まっているし目指すべき方向は決まっている。

ただ実はその上流に行くと毎日新しい事業課題に対する仮説と意思決定が多くなされている。

 

実は確実な正解がない中で、以下にその時の最適解と思われる仮説を出し、実行をしていくか。実行をやり切れるか。

 

これが本当に難しい。

これがそのお客さんの状況、上司の制約条件と状況に合わせて、出来るだけで価値は大きい。

 

って所まで言語化できた。これ実力つけたことじゃなくて事業の言語化やな。笑

また言語化できたら追記していく。

 

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今後一緒に事業を作っていく仲間はどんどん増えていくと思う。

正解がない中で自分等なりの芯と情報から作った仮説を持って、実行するべき事をやり抜ける人が一人でも増えたら本当に嬉しい。