会社を辞めて3日目

※2020/11/08追記

 

今週の月曜日から仕事もしてない、何者でもない時間がスタートした。

月曜日は免許更新と今までの自分の4分の1世紀を振り返っていて、昨日は湯河原に1泊2日の温泉旅行をして、今日は沖縄から来た妹と横浜を回って3年ぶりのBackpackFestaに参加した。

 

この3日間は1円も生み出してないし、社会に大して一つも価値を残せていない3日間だったけど、自分の事を見つめ直して、心を落ち着けて自分にとっては凄い良い3日間だった。

 

初日に俺が自分の人生を振り返っている時に、バスケットと今までやってきた事、お世話になった友達、仲間、先輩たちを振り返る事ができた。全部最近の俺が疎かにしてた事。

結果、今までの人生で俺がやりたい!って初めて、それを周りに発信して、俺ががむしゃらに決めた事に取り組んでいたらいつの間にか仲間が集まって、応援してくれる人が出てきた事を思い出した。

それを思い出した時に、俺がこれから新しい事を何かするってなった時に絶対応援してくれる人がいるから大丈夫だって心から思えた。だって俺、俺らのやってきた事はそんな簡単に消えるもんじゃないでしょ?

 

あと、改めて旅とか新しい土地に訪れる事と温泉は好きなんだなって思った。

やっぱり自分の行った事ないとことか、普段とは違う非日常的な空間はワクワクするし、落ち着く。唯一今の俺に真剣な問題があるとすればお金だけ。

 

そして今日のBackpack FESTAでの野口さんの話で、若さと勢いと運ではどうにもならない領域に入ってきたのかもしれないと思った。

今から俺の入る世界は魑魅魍魎の世界で、目の前の一瞬に本気の人達が何年も切磋琢磨をしている世界。

だから俺のその場しのぎの誤魔化しや惑わしは通用しない。

今の生き方の延長線上にエベレストを登る事はできない。

 

俺は未だに自分の実力をコツコツ積み上げる事ができてないし、短絡的に結果を求めようとする。

今は腰を据えて確実に実力と思考を深める時期だ。

そして誰もやってない事に挑戦するのがやっぱり良い。

俺はそこにやる気を感じる。

 

あとは丁度目の前に生きる金がないというこの時期をラッキーと思って、お金を稼ぐ事ができるかどうかだけだ。

野口さんが言ってた言葉で、冒険はお金を集める所から始まっている。という言葉は素直に納得した。自分で歩みたい道なら自分でそれをする為のお金を集めよう。

ラッキーだった!やるぞ。俺。

 

 

※追記

この記事を書いてから10ヶ月が経過。

記事を書いた2月は、

職もなく、1年半時間を共にした方々とも絶縁して、彼女にも振られ、引越して、

絶望の中バーテンや肉体労働、治験をしようと考えていた。

 

でも仕事も決まり、収入も2つに増えて、一生一緒に時間を過ごしたい人たちと会社を立ち上げ、今大好きな彼女と同棲しています。

改善点とかはまだまだあるんだけど、本当10ヶ月前とは別人の様に過ごしている。

本当に幸せだ。

あとは今大事にしている人たちをもっと大事に。自分のしたい事をする為に目の前の人の為になる事をしよう。

 

人生捨てたもんじゃない。