今年の2月22日、良い戦略と悪い戦略って本を部長から勧められた。
ちょうどその時は、営業成績に赤信号が灯っていて、達成出来るかどうか微妙なラインだった。というかヤバかった。
自分なりには結構やっているつもりだったし、正直結構忙しかった。
でも成果がついて来てないって状態だった。
そんな中、紹介された本とSalesforceのトップ営業が全く同じ事を言ってた。
「力を入れる事で最も成果が出せる事にだけ注力する。資源は限られているから。」
って書いてた。営業だと具体的には目標の10~15%を占める案件にだけ注力して、それ以外は通常通りにするって書いてあった。
正直、これって賭けで、せっかく持っている案件を逃すかもしれない。
全部を一律でしっかり追ったほうが成果がでるんじゃないかって思った。
だけどここは割り切る事にして、単価の高い案件と状況を常に把握して、テコ入れをスタートした。
1つ1つの案件をどうやってクローズさせるかを考えて、結構戦略的に組み立てて営業を実施していった。
結果、ギリギリではあったけど絶望的な状況から予算を達成できた。
いやー、本当によかった。笑
この成功体験は結構自分の中では衝撃で、出来る事は何でもやるって精神から
出したい成果から逆算して、最も結果を得られる事に限られたリソースを注力した方が結果として大きな成果を得るって言うのは大きな学びだった。
今回は今の本業の仕事でそれを実感した。
だけど、この考えは人生っていう大きな枠組みでもめっちゃ使えると思う。
今、自分が出したい成果って凄い明確。
あとはどれに時間を使えばその成果を得る事が出来るか考えて実行するだけ。
一旦、今の自分の状況を全部フラットに考えて、3ヶ月後、半年後、9ヶ月後、1年後の軸でどの方法が最も成果を出すことが出来る取り組みか今一度整理しよう。