G1カレッジに参加して思った徳を身につけるとかいう話

先週の日曜日にG1カレッジというグロービスさんが主催しているイベントに参加してきました。

ざっくり言うと「日本を良くする」と言うビジョンの元、自分で色々行動している大学生と日本の最前線で活躍されている社会人が出会う場です。

G1カレッジ | イベント | 一般社団法人G1

 

僕は昨年も参加したので、今年が2回目の参加でした。

去年は学生参加者の実績に圧倒され、悔しい思いをしたので2018年に自分がどれだけ成長したかを実感するためにワクワクしながら参加しました。

 

流石G1。

ジャンルは違えど、登壇者の皆様は日本の最前線を走るトップランナーの方々ばかり。

そして皆さんの話には必ず共通項がある。

 

歴史の変遷を知った上で自分の今立っている時代と役割を認識しており、どんな逆境からも立ち上がる意思と信念また立ち上がった経験があり、登壇者同士はもちろん学生の参加者に対しても敬意を払ってくださる。

一流の方々の一つ一つの所作に感動しておりました。

 

しかしその反面、

 

残念だった点が学生参加者に2点ありました。

①所属しているコミュニティの実績を自分の実績と勘違いしている学生が多い。

②志が極めて低い。いや多分前段階の心技体の心があまりに幼稚。

※もちろん、素晴らしい学生参加者でこれからも深くお付き合いしたい方も沢山いらっしゃいました。ただ失礼を承知の上で上記の様な書き方をいたします。

 

①所属しているコミュニティの実績を自分の実績と勘違いしている学生が多い。

これはワークショップの時に起きました。

私は起業と言うワークショップで、そのテーマに沿ったグループで日本を良くすると言うことを議論すると言う場でした。

 

そこでVCでインターンをしている学生参加者がVCについて話してくれるセッションがあったのですが、この登壇者があまりに酷かった。

 

自分の所属しているVCの運用額や起業家を支援しているとかを足を組みながら偉そうに語るわけです。

アホかと思いました。

自分で立ち上げたファンド、もしくは自分がそのファンドの中心人物ならまだしもたかだか学生のインターン、権限などほとんど無いに近い事がわかるのになぜあそこまで偉そうに出来るのか。

 

もちろん足を組むとか、発している言葉は枝葉に過ぎません。

その行動や発言をしている根っこにある心がダメなんです。

 

結局心で思っていることや心のあり方は行動に滲み出ます。

僕らの何倍も苦難困難を乗り越え実績を積んできた登壇者の方々でも、偉そうにせず真摯に言葉を発しているのに、たかだか20~25才やそこらの方々が勘違いしている様はかなり痛々しく残念でした。

 

②志が極めて低い。いや多分前段階の心技体の心があまりに幼稚。

①にも紐づきますが、参加者の心があまりに子供。

志を醸成する前の前の前の前の前段階ぐらい。

 

登壇者への質問をオンライン上の匿名ポストで受付を行なっていました。

そこで発せられる失礼な発言や達観して自分はさも何でも知っていますの様なコメントの数々。

そしてそれを「批判より提案を」と指摘されると批判は大事だとか言い始める。

 

そこじゃない。

批判が悪いとか、コメントが悪いとかそう言うことではなく、

徳がないという事。

 

その考え方をする思考と心が未熟であり、日本のリーダーに相応しく無い人が集まっていると言う現状が問題。

今日登壇されていた日本を背負う一流の方々は批判がどうたらとか、匿名掲示板があったとしてもあんな発言やコメントをするのかと言う話。

 

2018年はG1にきている誰よりも必死に研鑽の日々を歩んだという自負があるからこそ、昨年とあまりに違う印象のG1カレッジが何だか残念でした。

また自分自身は徳を身につけ、真摯に謙虚にどんな時も揺れない心を持とうと思いました。

 

今後1年間は人間ドックや検診を簡単に受診できる環境を沖縄で整え、関東圏でも更に整える事で日本を良くする一端を担って参ります。

 

さあ、今日も頑張ろう!笑