自分はこの中でダントツで経験とスキル、実現可能性が低いし、力がない。
昨日、始動と言うプログラムのキックオフに参加して感じたことです。
今回のキックオフでは、開会式と懇親会の2部構成でした。
キックオフイベントでは、主催者の方やスポンサーの方などの講話や今プログラムの説明などがありました。
(会場に行って初めて知ったのですが、この始動というプログラムは大手企業などの間では、質の高い良いプログラムとして一定数認知がされているようです。)
ここからは少しだけ写真でご紹介。
今回の会場は六本木アカデミーヒルズ タワーホールの49階でした。めっちゃ金かかってる。笑
主な参加者は大企業の方が60%。年齢は30-34歳が一番多かったみたいです。最年長は55歳で、最年少は23歳とのことでした。
各プログラムで登壇してくれる講師の方々。
デザイン思考ワークショップを生み出した世界的に有名なデザイン会社の社長や世界的に注目を浴びている経済学者、ANAの社長など凄い講師の方々が、たった120名のために毎回きてくれます。
そして、一番嬉し驚きだったのは10月から4回行う【個人メンタリング】のメンターの方々。
三木谷さんや孫泰造さん、南波さんなど想像たる顔ぶれの方に50分間の個人メンタリングを4回も行っていただけるのは、これは豪華すぎる。。。
今回の主催者兼シリコンバレーのVCであるWiLのお二人のお話は凄い刺激的でした。松本さんは、米国ヤフーの立ち上げやSoftbank孫正義の直属部下として事業を一緒に動かしてきた強者でもありました。
お二人からは、始動メンバーに持って欲しい【4つの心構え】は以下の通り。
①社会的な問題を解決しているか?
②学びを共有できているか?
③地球儀を見ているか?
④行動を起こせているか?
②ではこの始動で学んだことを自分の組織に持ち帰り、Pay forwardの精神で周りに還元すべし、③では日本の外で起こっていることをもっと知るべき。アンテナをはり、世界を舞台にしても勝ち残れるプロダクトを。などのお話でした。
更にお二人は、自身の経験から日本がいかに世界に置いていかれているか、その現状を始動メンバーが打破して行くべきかも熱く語っていました。
そして、今回の始動プログラムのメインテーマでもある
「Thinker to Doer」
という言葉。
失敗を恐れるのではなく、失敗して行動を起こさなかった時の損失を恐れ、擦り傷を増やしながらも常に挑戦せよ。
この言葉は凄く心に響きました。
僕は、Doerでありながらこの中で一番大きな成果を残せる男になりたいなと思いました。
今回個人的に一番好きだったエピソードは、始動の第1期生である島原祐基さん(株式会社エルピクセル代表)のお話の中にありました。
ニューヨークの5番街というタイトルの2枚の写真。
1枚目は馬車が道の真ん中を走っていますが、
2枚目は馬車は一台もなく、鉄の塊が走っています。
この写真の間は13年間しかなく、たったの13年で世の中はここまで変わる。という内容のお話でした。
こんな風に世の中を大きく変えるものを人生で作ってみたいと素直に思った瞬間でした。
こんな感じでお偉いさんの方々と始動プログラムの先輩の話などがあった開会式が終わり、次は懇親会。
正直、懇親会が一番自分に取っては刺激的でした。
懇親会では、主に参加者の方々とご飯を食べながらお話タイム。
参加者の方々のバックグラウンドは様々で、
医師や画像処理専門のエンジニア、大企業の人事やマネージャーなど、僕以外の参加者の大半は自分の専門分野があり、その分野で確固たる経験を積んでいる方ばかりでした。
専門性や企業のリソースを持った上で、自分の起業したい、形にしたいテーマがあるのですから、僕とは雲泥の差です。(しかも東大卒とか京大卒とかばっかり。笑)
僕のプロジェクトに対しても物理的な目線だとか、製薬的な目線だとかで質問がくるから、知識が少なすぎる僕は曖昧にしか答えきれなかったりと、
悔しい思いをたくさんしました。
特に悔しかったのは、
「最年少で学生」にしては頑張っているよね。
みたいな目で他の参加者の方に見られていることでした。
つまり、同じ土俵に立てていないのです。
だから、僕は今回の始動プログラムの半年間で、
誰よりもこのアイデアを形にし、誰よりもこの始動を有効活用し、誰よりも大きな成果を残すことで、【始動プログラム第3期生といえば儀間】となるまで成長すると決めました。
このプログラムに参加したことところで、
SeaFood Projectを、
形にして、世の中に提供し、社会の課題を解決できなければ、
意味がない。
と思っているので、絶対に形にしよう。と誓った1日でした。
次回の8月5日のプログラムまでに色々準備しよ。