今日は恵比寿の近く?にある香林院というお寺で座禅会に参加してきました。
いつもは鎌倉にある建長寺というお寺で座禅を行うんですが、時間と距離的に近場で済ませようということでやってきました!
正直雰囲気は建長寺の方が10倍ぐらい良いのですが、自分と向き合うという意味では香林寺もよかったです。
座禅は25分間の2回行うのですが、
その間足を整え、半分だけ目をあけ、視線は斜め前に落としながら背筋を伸ばし、呼吸に集中します。
正直日常生活で50分間もぼーっとする時間はないので、
普段は考えないようなことを考えたり、思い出したりします。
僕は、自分の大切なことや考えかたって何だっけ?
そもそも今の自分の原点って何だっけ?
って感じのことをずっと頭に止め、小学校時代から高校時代を思い出しながら座禅をしていました。
(本当は考えちゃダメw)
小学校時代にいつも通っていた通学路や給食のワゴンを長い廊下で勢いよく走らせて事故ったり、バスケ部のメンバーで友達の家のバスケットコートや庭で騒いでバスケしながら、ガラスにボールを当てて焦ったりみたいな日々を、
中学校では、ベランダで休み時間にたむろうのが好きで通学途中で友達が拾ってきたAVをフリスビーにして投げてたら落としてダッシュで証拠隠滅したり、野球部の監督がWBCを授業中につけてクラス全員で応援したり、
高校生では、部活の新入生紹介をピロティでやり新入生がほとんど男子の中、1人でスピーチしている同級生のマネージャーをみてこの人すげー!って好きになったりw、今は疎遠になってしまった友達のちょっと狭い部屋でスマブラしながら語ったり、友達の家の屋上で夜からドリブル練習して将来のチーム像を描いたり、おでん食べながら意味もなく近くの公園のブランコで補導時間まで語ってたり、1日の終わりには山内公園でバスケを幼馴染達と公園の電気が消えるまで続け、電気が消えた後もダラダラしてめっちゃ笑ったりしていました。
そんなエピソードを大量に思い出しながら、
小学校から高校まで、大切な友達や先輩、後輩のお陰で笑いと感動に溢れた青春時代を送っていたことに気がつきました。
本当にこれ以上ないぐらいの充実した日々を過ごしてました。
そんな幸せな青春時代の中に今の自分の根本が形成されたエピソードがあることに気がつきました。
先輩や同級生とバスケでの1on1の日々です。
僕は1on1が好きでした。
ディフェンスはあんまり好きじゃなかったんだけれども、点を決めたらもう1回オフェンスが出来る楽しさや勝ち負けがハッキリと分かったり、
しかも3Pやドライブなどそれぞれの得意な技で真っ向から勝負できて、ポジションや身長の違いはあれど勝てたりするのが好きだったんです。
だから朝練では、自分より10cm以上大きいのにシュートがめちゃめちゃ入る先輩や自分より何倍もドライブも上手くセンスがある先輩、同級生で朝練にくる足が死ぬほど速いやつやディフェンスが上手すぎるやつと1on1をさせて貰い、いつもボコられたりしていました。
夜は山公でほぼ毎日幼馴染達とバスケをしていて、そこでもバケモノのような上手いやつとかと1on1をするんだけど、あんまり勝てない。笑
そんな1on1は、
勝てないような先輩や友達に挑戦するのはすげー楽しくて、負けたらめっちゃ悔しいし、勝ったらめっちゃめちゃ嬉しいし、勝っても負けても楽しいからとりあえずもう1回挑戦する。
しかもその中で新しい技に挑戦し、上手くいけば試合で使ってみる!などお試し的な役割も出来てました。
この【挑戦することが楽しい!】
そして出来れば【勝ち負けが分かって、改善したり新しいことをしながらまた挑戦する!】
というサイクルを作ることが出来たのは、今の自分根本にある大切なことの一つです。
これからもあの大事な時間や感じたことを心に留めながら、
自分が今出来ないけれども、勝てないかもしれないけれども、それを超えれたら何かめちゃめちゃ楽しそう!って思えることにチャレンジし続ける生活を送っていきたいな。
とそんな風に思った座禅でした。
なので、週一で通っていこ。笑
また面白いエピソードを思い出すかもしれないし。笑