プロトタイプは紙でいいから素早く作るべし。作ってやってみるまではほとんど何もわからない。

9月21日、22日に第三回始動に参加してきました。

今回のテーマは、「多様性の中で課題を解決する」というもの。

 

この二日間の講師は以下の方々でした。

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今回の講義も大分内容の濃ゆい回でした。というか、僕に取っては毎回、毎回学びが多くて楽しい。

(自分のレベルが追いついていないから苦しいでもあるんだけど。笑)

 

今回は、主にどうやって事業を作り上げるのか。その為にどんな方法が適切なのかみたいな話でした。

 

一日目と二日目の講義の中で学んだことを少しばかり紹介。

 

講師の方々が言ってた話で共通していたのは、

 

1.あなたの事業が誰のどんな課題を解決しているかが重要。そして、その課題を解決するようなプロトタイプは紙でいいからとっとと作りましょう。

2.ビジネスモデルは、誰のポケットからあなたのポケットにどうやってお金を移動するのか?ということを明確にするだけでいい。

 

ということでした。一つずつ解説。

 

1.あなたの事業が誰のどんな課題を解決しているかが重要。そして、その課題を解決するようなプロトタイプは紙でいいからとっとと作りましょう。

 

もう正直、聞き飽きたフレーズなのですが、「誰のどんな課題を解決しているのか?を明確にしていないと自分たちの技術を押し付けるだけの自己満プロダクトになってしまいます。ので、まずは課題(PainやProblemとも言う)を明確にすることが全ての始まり」とのこと。

 

当たり前っちゃ当たり前なんだけど、これができていない事業プランが本当に多すぎる。と投資家の浅田さんが強調して言っていました。

 

浅田さん曰く、課題(Problem or Pain)の定義づけに必要なことは3つ。

1.Who?誰の問題?

2.What?どんな問題?

3.How Big?どのぐらい大きな問題?

 

その後、課題が明確化したら、チームで議論し、適切な解決策(Solution)を出し、すぐにMVP(Minimum Viable Product)一番小さいプロトタイプを作って試してみる。

 

一番小さいプロトタイプとは、課題解決の為に必要な最低限の機能を備えたもの。

 

少しわかりにくいかもしれないので、図で説明。

 

馬よりも速く目的地につける新しい移動手段が欲しい!という課題があった時に、

 

図のように、新しい移動手段を作る為にいきなりタイヤや枠組みやボディなど作らないと行けず、完成までに長時間必要な車のような完成形をいきなり作るのではなく、最初はスケボーでもいいから走るものを作り、それが上手くいけば徐々に大きく形を変えたりして、車にたどり着こうとのことでした。

(ボディやタイヤはそれ単体で人が移動することができないので、実験ができない。なので、新しい移動手段を試すという最低限実験ができるものを作る。)

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つまり、いきなり完成形は絶対作れないし、完成形を作ろうとして大量の時間を割くよりも小さなもので実験しよう。とのことでした。

 

2.ビジネスモデルは、誰のポケットからあなたのポケットにどうやってお金を移動するのか?ということを明確にするだけでいい。

 

これは家庭用ゲームとスマホゲームの例を出して説明してくれました。

スマホゲームがヒットし、家庭用ゲームが売れなくなったという話がよく出てきますが、実はゲーム市場全体のパイはそこまで変わっていない。

 

どうゆうことかと言うと、

消費者が、DSやプレステなどのハードに払っていたお金を、スマホのゲームのアイテム課金などに使うようになっただけ。つまり、家庭用ゲームという財布に今まで流れていたお金が、スマホゲームという財布に流れただけ。

 

よく起業家の人たち(もしくは起業家を目指す人たち)は、自己陶酔状態に陥っているので、自分たちは今までにない市場を作っているんです!といいがちですが、その可能性はほとんどなく、あくまで財布の移動が行われているだけ。

 

自分たちの商品が活気的に見えたとしても、それで新しい市場ができることはほとんどなくて、絶対に元々の市場がある。自分たちのお客さんが今までどこにお金を使っていて、その人たちにとって、どんなメリットを既存の商品よりも出すのか。を突き詰めて考えることが、結果として良いビジネスモデルになるとのこと。

 

 こんな感じのことを講義の中では学びました。

 

そのあとf実際にある課題に対して、プロトタイプを作り、ビジネスモデルを設計するワークをグループでやりました。

 

各グループに1人の男性のペルソナを渡され、その人の日常の行動などから課題を発見し、それを解決する為のプロトタイプを作ることをやりました。

 

細かい部分は割愛しますが、「友達と旅行するけど金銭のトラブルに陥りがち」という男性に対して、僕らが作ったものがこの「One財布」というもの。

One財布

 

僕らのアウトプットはともかく、

このグループワークで僕が凄く驚いたのが、課題発見、プロダクト設計、プロトタイプ作成までがこのアプリを使うと1時間半ぐらいで出来てしまったこと。

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作ってみて初めてわかることや、議論がより具体的かつ有益なものに出来たので、紙でもいいから、まずは作ってみることが大切だと感じました。

(本当にこのProttはおすすめです。使いたいけどやり方わからない人は今度一緒にやりましょう!)

 

今回の始動で学んだ一番大きなことは、

プロトタイプをささっと作る方法とそれを繰り返すことで事業プランは、より実現性が上がっていくんだいうことを実感値として持てたことでした。

 

もちろん講義も凄く為になったんだけど、結局やってみるまでは何もわからない。

だからまずは一番簡単なものから作って一杯失敗や意見をもらって、どんどん早く改善していこうと思った。

 

僕らのプロジェクトにも今回学んだことを反映させていこう。

使う人を観察し、その人たちの行動から新しい価値を作る

「日本企業は、自分たちの作れるもの、今持っているアセットを元にプロダクトを作ることが多い。結果顧客が本当に求めているものとずれることがある。」

 

8月25日、26日に参加した始動では、開始五分でいきなりこんなことを言われました。

僕ら始動生は120名のうち、70名ぐらいが大企業(一部上場企業)の方々なので、大きくうなづく人もいれば、苦い顔をする人もいました。

 

今回の僕らの講師は、この方。IDEOは、世界で最初にデザイン思考を取り入れた企業であり、その文化をGoogleFacebookに浸透させ、今ではシリコンバレーの様々な企業がプロダクト制作の中心に「デザイン思考」を明文化し、取り入れている。

(と言っていました。笑 でも世界中にいろんな支社があったりメディアの取り上げ方が半端ないです)

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デザイン思考とは、ざっくり言うと人間中心のデザインをしよう!と言うもので。人間中心のデザインをするためには、ユーザーの行動をじっくり観察し、その人たちの行動から課題を発掘し、早い仮説検証で解決して行く。ことが必要。

 

IDEOが手がけ、デザイン思考で解決した一つの事例を紹介。

 

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Bank of AmericaからIDEOに、「若者の預金口座開設者を増やしたい!」との依頼がきたとのこと。アメリカは、銀行に預金すると言う概念自体が強くないので、あまり口座開設をする人がいないので、苦労しているとのこと。

 

そこでIDEOの人たちは、2ヶ月ぐらい若者やその家族、計8家族に張り付き、この人たちの行動特性を観察した。そこで注目したポイントは三つ。

 

1.アメリカの若者は買い物の支払いをデビットカードですることが多い。

2.アメリカの若者は自分で貯金することが上手くない。

3.アメリカの若者は、3.6ドルの買い物を現金でするとき、4ドルの支払いをして、お釣りはいらない。と言う。(その行為がクールだ!と言う雰囲気がある)

 

この3つのポイントから生まれたのが、「Keep the change」と言うサービス。

3.6ドルの商品をデビットカードで支払いをするときに、4ドルが口座から引き落とされ、その差額分の0.4ドルが自動的に別口座に貯金される。一年も使うといつのまにかかなりの貯金ができてハッピー!

と言うもの。これがヒットし、貯金用の口座を作るために多くの若者が口座開設した。これはアメリカの様々なメディアに取り上げられている。

 

これは顧客の行動を観察せずに、会議室だけでマーケティングのプランを考えているだけでは絶対に生まれなかったサービスであり、デザイン思考だから生まれることができた。

 

こういう風に、顧客の行動から、顧客が本当に求めている商品を作ることがデザイン思考である。

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僕らが二日間かけて行ったのは、グループであるテーマに沿って、仮説を立ててみる。その後、実際のユーザーの特徴などを2時間ぐらいのフィールドワークでたくさん特徴を見てくる。ユーザーの特徴から、真に取り組むべき課題や問いを見つけ、それを解決するためのアイデアブレインストーミングをする。数を出した中から、その中でメンバーが取り組みたいものを選んで、それのプロモーション動画を一時間ぐらいで作成する。

 

と言った感じでした。図にするとこんな感じ。

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そんなこと言ってもわからないので、具体的な事例を出します。笑

 

今回のテーマはこれ。

How might we create an innovative Mobility/tourizm experience in Osaka that is the most desirable and innovative in the world for foreigners?」 

どうすれば外から来た人のために大阪で世界一イノベーティブで求められる移動もしくは観光体験を作ることができるだろうか?

 

世界でもっとも魅力的な都市に、日本の東京、京都、福岡は毎年20位以内に選ばれています。しかし、大阪は一度もランクインしたことがない。関西空港があるから様々な外国人が訪れるが、京都など行くための通過点になってしまっている。それを世界一魅力的な体験を生み出すことで、大阪も多くの観光客が訪れる都市にしよう!

 

と言うのがテーマの背景でした。ここからはざっくり書きます。

 

このテーマを与えられた後に、

チームで、大阪の観光地と移動手段を調べて、実際に大阪の街へフィールドワークに出て行きました。

大阪の街では色々な気づきがありました。

 

例えば、

「自転車が多い。だけど、駐輪場の数が少ない。」

「街のテーマが統一されていなくごちゃごちゃしている。」

「大阪地下街などは英語標識も、wifiもなく、ごちゃごちゃしていて必ず迷う」

などなど

 

フィールドワークから帰って来て、気づいたことからPain(苦しい経験)を中心に、本当に取り組みたい、取り組むべき問いを抽出する。

 

 「我々はどうすれば、大阪地下街に外国人観光客が来たくなる日本有数の観光地にできるだろうか?」

 

というテーマを抽出し、ブレスト。

そこから出たアイデアは、「Japan in 大阪地下街」というコンセプトで、外国人が迷わない。更にここに来ただけで日本の全ての食と観光地の写真が取れるものを作ろう!ということになりました。

 

細かい部分は割愛しますが、

要は顔出しパネルの記念写真みたいなのを、47都道府県分作って、ここに大阪のお笑いの要素を取り入れて行こうとかのアイデアがいくつかある感じです。 

 

そのあとはプロダクトの1分半の紹介ムービーを30分で作るという作業。

 

これが僕にとっては地獄だった。

なぜなら僕らチームは誰1人、画像編集や動画編集できる人がいなく、結局全部僕がやった。普通に苦しかった。笑

 

最後にそのムービーを全体発表して終了。

 

結果だけ言うと、

僕らのチームは20チーム中3位で副賞として本をもらいました。笑

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今回はプロトタイプまでは作らなかったが、二日間を通してやったこれらの工程を2週間ぐらいで10回近く回して、ユーザーにとって価値のあるものにブラッシュアップして行くのが、本当のデザイン思考ワークショップだということ。

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結局、会議室で事業計画書の上での議論は、

机上の空論でしかなく、イメージを形にしてから、初めて意味のある議論をすることができる。

 

そんな風に思うことのできた始動第2回目でした。

 

もう一度、僕らの商品が誰かのためになるものなのか?自己満足や押し付けになる可能性がないか考えようと思った二日間でした。

【専門性は大事。そして専門性を身につける為に習慣を作ろう。と思った始動第一回目のプログラム】

お久しぶりです。だいぶ遅れてしまいましたが、始動での学びを共有したいと思います!

 

8/5(土)、8/6(日)の2日間は始動プログラムの第1回目に参加してきました。

1日目は、【イノベーションについての理解】

2日目は、【イノベーターとしてのマインドセット】というテーマで、二日間講習(研修?)が行われました。

 

1日目、2日目を通して著名な方々が、僕ら始動の3期生120名のためにわざわざ来てくださいました。

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この二日間の大きなテーマでもある【イノベーション】。

今回の会での定義は以下の二つかな?と感じました。

 

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イノベーションは、世の中にまだない、もしくはまだ誰も気づいてない分野で新しく価値を生み出すこと。

イノベーターは、イノベーションを起こせる。起こし続ける人のこと。

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今回のセッションの中で特に盛り上がったのは、【イノベーターには4つの種類がある】というお話。

 

①先天的なイノベーター

→生まれ持ったイノベーター。つまり才能。笑

②人生的イノベーター

→人生のどこかの段階で強烈に人生経験が変わったりしたイノベーター。震災や病気で生死の境を彷徨うなど。

③環境的イノベーター

→新しいものを生み出し続けないと行けない環境に10年間とかいた人。職場が開発部署だったなど。

④戦略的イノベーター

→どうやって自分をイノベーターにして行くか?ということを考えて、行動や経験を積んでいける人。

 

①〜③はその人の生い立ちや生まれ持った才能、周りの環境に影響されるから、自分でどうこうというのは厳しい。

だけど、④は自分で何とかすることができる。

 

④戦略的イノベーターに成る為に必要なことは二つ。

 

一つ目は、自分の新しい環境に飛び込み、多種多様な人たちと今世の中にないものを生み出そうとする習慣を自分で作ること。

 

二つ目は、プラスαで【Only One】を生活のどこかで一つ持つこと。

違うことをやり続ける。考え続けることそれができる人は少ない。だからこそイノベーターに化ける可能性があるとのことでした。

 

ちなみに、クラウドワークスの吉田さんが心がけている【Only One】は、 真夏で取引先も社内もクールビズを推進していても、ネクタイを絶対つけること。

この小さな心がけを続けていくことがいつか人より100倍の成果が出せるイノベーターに変わる。

 

とのことでした。

 

上記の方々のパネルディスカッションでも学びはあったのですが、

正直、一番学びが多かったのは、最後に行われた他の参加者との事業案プレゼンでした。笑

 

自分が提出したテーマごとにグループに別れて、自分の事業プランプレゼン大会。

その後に、それぞれの視点からアドバイスを貰い、メンバーを変えてひたすら繰り返すという【ワールドカフェ】という形式のワークショップでした。

 

これをやったんですが、もうみんな凄い!!笑

 

全員その分野での専門家の方々なので、掘れば掘るほど知識が出てくる!!だからこそ感じたことが以下のこと。

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(これが僕らのグループで、農業や食料という分野で事業案を持っている方々でした)

 

他の参加者の方々との【専門的な経験値と知識の差】でした。

 

僕のグループの方は、

液晶パネルなどの裏にある光を通すフィルムを2000種類近く作り続け、虫が寄ってこない光の波長や人の目には映らない光の波長などを知り尽くしている方。

 

農家の方々が作った農作物をスライスしたり、ペースト状にすることで、新しい需要を作り、買手の幅を広げたりするサポートを続けている方。

 

冷凍食品の冷凍/解凍の分野で長年研究をされ、解凍に1分かかる冷凍食品を5秒ぐらいで出来るような技術を開発されている方。

 

など、僕とは経験値が違いすぎるし、出来ることの幅がやはり広い。

何年も同じ分野で仕事をしてきた日本の上場企業の方々はやはり凄かった。。。

 

そのワークショップで学んだことは、

自分の専門性が一つあるからこそ、その専門性を軸に新しい事業計画なども広げていけるし、実現性があるんだなと思いました。

 

残念ながら、僕にはその専門性がない。

正直めっちゃ落ち込んだし、凄く悔しいのですが、結局ないなら努力して身につけるしかないんですよね。

専門性は一朝一夕で身につくものではないので、やはり毎日の習慣に専門性を身につける勉強をやっていこうと誓った2日間でした。

 

あーあ、悔しい。

とりあえず今は目の前にある始動というチャンスを使って、自分たちの事業プランを形にできるように。

 

 

富士登山とSoftBank World2017に参加して

7/18~20の3日間で、日本の頂きを二つ見てきました。

 

一つは、富士山を登り山頂からご来光を。

もう一つは、SoftBank World2017で孫正義さんの講演を。

 

富士山の登山は、登り7時間で下りが3時間。

もはや修行というだいぶ苦しいものでした。

 

カヨウ二人、夜の8時から真っ暗で雷雨が鳴り響く富士山の中へ。

僕ら以外の人は見当たらなく、隣を見れば真っ暗な森が続き、大雨に打たれる。こんなに悪いコンディションの富士登山ってあるのか?って思うぐらい最初はヒドい道のりでした。

 

だけど、7合目の休憩地点に着くまでには、雨は上がり、薄っすら星が見えるように。

山小屋で2時間ほど睡眠をとり、7合目から再び山頂を目指し始める。

 

後半の登山は本当にきつかった。

空気は薄く、疲れはピークで、登山当初は弾んでいた会話も一切なくなり、頂上は全く見えない。

 

だけど、絶対近づいている。

って自分に言い聞かせながら今すぐ帰りたいという気持ちを押し殺して登っていました。

 

登山って不思議なもので、こんな風に苦しい時ほど色んなことを考えるんですよ。

 

その時の僕が考えていたのは、

「自分の人生ではどんな山に挑戦したいのか?」

「今の僕は登山のように愚直に一歩一歩目指している夢や目標に近づいているのか?」

ということでした。

 

そんなことを考えている内に頂上が少しずつ見えてきました。

 

そして、やっとの思いで頂上に足をおけた時は本当に嬉しかった。

やりきった後に飲むコーラは本当に美味しかった。

(コーラと頂上に到達した時の喜びが大きすぎて、ご来光への感動が普通だったことは内緒。笑)

 

富士山の頂上でさっき考えていたことをふと思い出し、こんな結論に。

 

自分たちが今やっていることや登ろうとしている山(夢や目標)が本当にベストな選択なのかは分からないけど、目の前のことを一生懸命やること、今できることを積み上げること、その過程をどれだけ愚直に続けれるかが一番の近道かもしれないと思いました。

 

というか登りきるまで、やってみるまでは分からない。結局、振り返ってからしか気づけないよな。だから頑張ろうとこっそり心に誓った富士登山でした。

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富士登山が終わった次の日に僕はSoftBank World2017に参加してきました。

僕がずっと憧れだった孫正義さんのお話を聞くために。

 

孫さんは日本一の資産を持っている人であり、日本で最も海外での影響力がある個人です。(少なくとも僕はそう思ってる。)

 

だから、40年後の僕はこうありたいという思いで見てきました。

 

感想は、

やっぱスケールが違ったし、色んな困難を乗り越えて、みんなができないと思うことを成し遂げてきた孫さんだからこそ実現できそうにない夢でも「この人はやり遂げるな」って思わせることができる。

 

10兆円のファンドを作り、シンギラリティをこれから起こし、SoftBankを人類で最も貢献する企業にする!という孫さんの姿勢はかっこよかった。

僕もこんな人に成りたいと素直に思いました。

 

孫さんのお話を聞いている時に、自分とのありえないほどのギャップを実感していました。

沖縄から世界的企業を出したい!って言っているけど、僕の言葉にはやはり説得力がない。そのために積み上げてきたものが薄いから。

自分は全然経験値も少ないし、実現できることも少ない。

 

と。。。。

 

だけどこの3日間で、

目指したい山が少しだけ見え、目の前のことを愚直に繰り返すことの強さを実感することができたから、もっと努力しよう。

 

とりあえず今は、Seafoodを実現させたい。出したアイデアを事業として形にでき、一人でも多くの人に自分たちの作った商品を届けれる人に成りたい。というかなる。

 

それが今年と来年の目標かな。

始動のキックオフで学び感じたことは、自分の専門性の無さと経験/スキルの少なさ。でも頑張ろう。

自分はこの中でダントツで経験とスキル、実現可能性が低いし、力がない。

 

昨日、始動と言うプログラムのキックオフに参加して感じたことです。

今回のキックオフでは、開会式と懇親会の2部構成でした。

 

キックオフイベントでは、主催者の方やスポンサーの方などの講話や今プログラムの説明などがありました。

(会場に行って初めて知ったのですが、この始動というプログラムは大手企業などの間では、質の高い良いプログラムとして一定数認知がされているようです。)

sido2017.com

 

ここからは少しだけ写真でご紹介。

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今回の会場は六本木アカデミーヒルズ タワーホールの49階でした。めっちゃ金かかってる。笑

 

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主な参加者は大企業の方が60%。年齢は30-34歳が一番多かったみたいです。最年長は55歳で、最年少は23歳とのことでした。

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各プログラムで登壇してくれる講師の方々。

デザイン思考ワークショップを生み出した世界的に有名なデザイン会社の社長や世界的に注目を浴びている経済学者、ANAの社長など凄い講師の方々が、たった120名のために毎回きてくれます。

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そして、一番嬉し驚きだったのは10月から4回行う【個人メンタリング】のメンターの方々。

三木谷さんや孫泰造さん、南波さんなど想像たる顔ぶれの方に50分間の個人メンタリングを4回も行っていただけるのは、これは豪華すぎる。。。

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今回の主催者兼シリコンバレーのVCであるWiLのお二人のお話は凄い刺激的でした。松本さんは、米国ヤフーの立ち上げやSoftbank孫正義の直属部下として事業を一緒に動かしてきた強者でもありました。

 

お二人からは、始動メンバーに持って欲しい【4つの心構え】は以下の通り。

①社会的な問題を解決しているか?

②学びを共有できているか?

③地球儀を見ているか?

④行動を起こせているか?

 

②ではこの始動で学んだことを自分の組織に持ち帰り、Pay forwardの精神で周りに還元すべし、③では日本の外で起こっていることをもっと知るべき。アンテナをはり、世界を舞台にしても勝ち残れるプロダクトを。などのお話でした。

 

更にお二人は、自身の経験から日本がいかに世界に置いていかれているか、その現状を始動メンバーが打破して行くべきかも熱く語っていました。

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そして、今回の始動プログラムのメインテーマでもある

「Thinker to Doer」

という言葉。

 

失敗を恐れるのではなく、失敗して行動を起こさなかった時の損失を恐れ、擦り傷を増やしながらも常に挑戦せよ。

 

この言葉は凄く心に響きました。

僕は、Doerでありながらこの中で一番大きな成果を残せる男になりたいなと思いました。

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今回個人的に一番好きだったエピソードは、始動の第1期生である島原祐基さん(株式会社エルピクセル代表)のお話の中にありました。

 

ニューヨークの5番街というタイトルの2枚の写真。

1枚目は馬車が道の真ん中を走っていますが、

2枚目は馬車は一台もなく、鉄の塊が走っています。

この写真の間は13年間しかなく、たったの13年で世の中はここまで変わる。という内容のお話でした。

 

こんな風に世の中を大きく変えるものを人生で作ってみたいと素直に思った瞬間でした。

 

こんな感じでお偉いさんの方々と始動プログラムの先輩の話などがあった開会式が終わり、次は懇親会。

 

正直、懇親会が一番自分に取っては刺激的でした。

懇親会では、主に参加者の方々とご飯を食べながらお話タイム。 

 

参加者の方々のバックグラウンドは様々で、

医師や画像処理専門のエンジニア、大企業の人事やマネージャーなど、僕以外の参加者の大半は自分の専門分野があり、その分野で確固たる経験を積んでいる方ばかりでした。

専門性や企業のリソースを持った上で、自分の起業したい、形にしたいテーマがあるのですから、僕とは雲泥の差です。(しかも東大卒とか京大卒とかばっかり。笑)

 

 

僕のプロジェクトに対しても物理的な目線だとか、製薬的な目線だとかで質問がくるから、知識が少なすぎる僕は曖昧にしか答えきれなかったりと、

 

悔しい思いをたくさんしました。

 

特に悔しかったのは、

「最年少で学生」にしては頑張っているよね。

みたいな目で他の参加者の方に見られていることでした。

 

つまり、同じ土俵に立てていないのです。

 

だから、僕は今回の始動プログラムの半年間で、

誰よりもこのアイデアを形にし、誰よりもこの始動を有効活用し、誰よりも大きな成果を残すことで、【始動プログラム第3期生といえば儀間】となるまで成長すると決めました。

 

このプログラムに参加したことところで、

SeaFood Projectを、

形にして、世の中に提供し、社会の課題を解決できなければ、

意味がない。

と思っているので、絶対に形にしよう。と誓った1日でした。

 

次回の8月5日のプログラムまでに色々準備しよ。

アメリカでの挫折・復活・これから思い描く世界(Part1:アメリカでの挫折)

今更ですが、去年のアメリカ生活で感じたことを赤裸々に言葉にしたいと思います。

たくさんのことがあったので、多分5記事ぐらいに分けて書くと思います。

 

誰も見ていないとは思いますが、お付き合いください。

 

僕のアメリカでの1年間は、一言でいうと「挫折」の1年でした。

 

Movementなどをやったことで、

沖縄では、少しチヤホヤされている!と感じてしまっていた僕は、

自分の実力があまり無いにも関わらず、自分が大きくなった気がしていました。

 

Movementが終わり、モチベーションが最高潮の時に渡米。

正直、自惚れていました。

 

ですが、

そんな僕はアメリカに来たら、

ただの英語があんまり話せない22歳のJapaneseです。

誰も興味を持たないし、興味を持ってくれるような特技もありません。

 

場所が変わっただけで、全てが変わってしまい、

支えてくれる友達もいなく、

英語が流暢じゃない僕はホストファミリーともまともにコミュニケーションがとれませんでした。

 

授業では、僕以外は全員アメリカ人。

そんな中で、教授はいきなり、

「アメリカ最大のスーパーマーケットであるWalmartの経営戦略をディベートしなさい!」

とか言うから、全くついていけない。

そもそも来て1週間の僕は、Walmartがわからない。

 

前期の4ヶ月間は、

朝8時に学校に行き、14時に講義が終わったら、図書館にこもって、少しでもネイティヴの友達に追いつけるように20時まで予習と復習。そのあともお家で24時まで勉強。

土日も朝から晩まで勉強。友達と遊ぶのは、月に2回と決めてました。

 

本当に毎日悔しくて、歯を食いしばって、ずっとずっと勉強してました。

だからこそディベートでネイティヴの友達に勝てた時。

成績優秀者に選ばれた時は本当に嬉しかった。

 

だけど、勉強ばっかりしてた僕は、

友達とも遊ばないし、そもそも人と話す時間が1日1時間もないぐらい少ない。

更に、周りにアメリカ人しかいなく自分の英語が拙いことが顕著にでる環境であったことも影響して、人と喋るのが少し怖くなってしまいました。特に英語では。

 

だから僕のアメリカ生活の前半は、あまり明るくはありません。

人と話すのが好きな僕からしたら、本当に辛い辛い4ヶ月間でした。

ポジティブだった思考も段々とネガティヴになってしまいました。

 

苦しかったアメリカ大学生活の前期が終わり、

友達も片手程度しかいない僕に、3ヶ月にも及ぶ長い長い夏休みがやってきました。

 

なんと3ヶ月の夏休みでも更なる大きな挫折が襲ってくるのですが、それは次回の記事に書きますね。

ってか本当に激しく挫折な日々を送っていたんだな俺。笑

 

時間の流れと自分の成長

おととい急に1通のラインが、

 

「沖縄なう。」

 

送ってきたのは、3年前にブセナホテルでバイトしていた時のバイト仲間でした。

3年前は20歳だったので、時間の流れって早いなーって思いながら、返信すると次に驚くべき言葉が。

 

「子供も一緒なんだよねー」

 

え、子供いるの?まじ?

あいつが母親になるなんて全く想像ができなかったので、とんでもない衝撃でした。

 

次の日に、ブセナのイタリアンで食事。

その時に久しぶりにあったあいつは、立派なお母さんになっていました。

僕が会っていないこの2年間で、結婚・出産をはじめとするいろんなことを経験して、人として成長した元同僚の姿がそこにありました。

 

なんかこみ上げてくるものがあって、隠すので必死。。。

 

彼女が経験したことは、人生の中でもかなりのビッグイベントで、人生観を左右されるものだったと思います。

それに比べたらまだまだ自分は甘ちゃんだな。。。って思った1日でした。

 

もっと、もっと、もっと、人としても、起業家の卵としても成長していきたい!!!って思いました。

とりま早く起業家の卵とかいうのを言うのやめて、起業家として、この世界にチャレンジしていきたい。