お久しぶりです。だいぶ遅れてしまいましたが、始動での学びを共有したいと思います!
8/5(土)、8/6(日)の2日間は始動プログラムの第1回目に参加してきました。
1日目は、【イノベーションについての理解】
2日目は、【イノベーターとしてのマインドセット】というテーマで、二日間講習(研修?)が行われました。
1日目、2日目を通して著名な方々が、僕ら始動の3期生120名のためにわざわざ来てくださいました。
この二日間の大きなテーマでもある【イノベーション】。
今回の会での定義は以下の二つかな?と感じました。
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イノベーションは、世の中にまだない、もしくはまだ誰も気づいてない分野で新しく価値を生み出すこと。
イノベーターは、イノベーションを起こせる。起こし続ける人のこと。
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今回のセッションの中で特に盛り上がったのは、【イノベーターには4つの種類がある】というお話。
①先天的なイノベーター
→生まれ持ったイノベーター。つまり才能。笑
②人生的イノベーター
→人生のどこかの段階で強烈に人生経験が変わったりしたイノベーター。震災や病気で生死の境を彷徨うなど。
③環境的イノベーター
→新しいものを生み出し続けないと行けない環境に10年間とかいた人。職場が開発部署だったなど。
④戦略的イノベーター
→どうやって自分をイノベーターにして行くか?ということを考えて、行動や経験を積んでいける人。
①〜③はその人の生い立ちや生まれ持った才能、周りの環境に影響されるから、自分でどうこうというのは厳しい。
だけど、④は自分で何とかすることができる。
④戦略的イノベーターに成る為に必要なことは二つ。
一つ目は、自分の新しい環境に飛び込み、多種多様な人たちと今世の中にないものを生み出そうとする習慣を自分で作ること。
二つ目は、プラスαで【Only One】を生活のどこかで一つ持つこと。
違うことをやり続ける。考え続けることそれができる人は少ない。だからこそイノベーターに化ける可能性があるとのことでした。
ちなみに、クラウドワークスの吉田さんが心がけている【Only One】は、 真夏で取引先も社内もクールビズを推進していても、ネクタイを絶対つけること。
この小さな心がけを続けていくことがいつか人より100倍の成果が出せるイノベーターに変わる。
とのことでした。
上記の方々のパネルディスカッションでも学びはあったのですが、
正直、一番学びが多かったのは、最後に行われた他の参加者との事業案プレゼンでした。笑
自分が提出したテーマごとにグループに別れて、自分の事業プランプレゼン大会。
その後に、それぞれの視点からアドバイスを貰い、メンバーを変えてひたすら繰り返すという【ワールドカフェ】という形式のワークショップでした。
これをやったんですが、もうみんな凄い!!笑
全員その分野での専門家の方々なので、掘れば掘るほど知識が出てくる!!だからこそ感じたことが以下のこと。
(これが僕らのグループで、農業や食料という分野で事業案を持っている方々でした)
他の参加者の方々との【専門的な経験値と知識の差】でした。
僕のグループの方は、
液晶パネルなどの裏にある光を通すフィルムを2000種類近く作り続け、虫が寄ってこない光の波長や人の目には映らない光の波長などを知り尽くしている方。
農家の方々が作った農作物をスライスしたり、ペースト状にすることで、新しい需要を作り、買手の幅を広げたりするサポートを続けている方。
冷凍食品の冷凍/解凍の分野で長年研究をされ、解凍に1分かかる冷凍食品を5秒ぐらいで出来るような技術を開発されている方。
など、僕とは経験値が違いすぎるし、出来ることの幅がやはり広い。
何年も同じ分野で仕事をしてきた日本の上場企業の方々はやはり凄かった。。。
そのワークショップで学んだことは、
自分の専門性が一つあるからこそ、その専門性を軸に新しい事業計画なども広げていけるし、実現性があるんだなと思いました。
残念ながら、僕にはその専門性がない。
正直めっちゃ落ち込んだし、凄く悔しいのですが、結局ないなら努力して身につけるしかないんですよね。
専門性は一朝一夕で身につくものではないので、やはり毎日の習慣に専門性を身につける勉強をやっていこうと誓った2日間でした。
あーあ、悔しい。
とりあえず今は目の前にある始動というチャンスを使って、自分たちの事業プランを形にできるように。