始動のキックオフで学び感じたことは、自分の専門性の無さと経験/スキルの少なさ。でも頑張ろう。

自分はこの中でダントツで経験とスキル、実現可能性が低いし、力がない。

 

昨日、始動と言うプログラムのキックオフに参加して感じたことです。

今回のキックオフでは、開会式と懇親会の2部構成でした。

 

キックオフイベントでは、主催者の方やスポンサーの方などの講話や今プログラムの説明などがありました。

(会場に行って初めて知ったのですが、この始動というプログラムは大手企業などの間では、質の高い良いプログラムとして一定数認知がされているようです。)

sido2017.com

 

ここからは少しだけ写真でご紹介。

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今回の会場は六本木アカデミーヒルズ タワーホールの49階でした。めっちゃ金かかってる。笑

 

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主な参加者は大企業の方が60%。年齢は30-34歳が一番多かったみたいです。最年長は55歳で、最年少は23歳とのことでした。

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各プログラムで登壇してくれる講師の方々。

デザイン思考ワークショップを生み出した世界的に有名なデザイン会社の社長や世界的に注目を浴びている経済学者、ANAの社長など凄い講師の方々が、たった120名のために毎回きてくれます。

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そして、一番嬉し驚きだったのは10月から4回行う【個人メンタリング】のメンターの方々。

三木谷さんや孫泰造さん、南波さんなど想像たる顔ぶれの方に50分間の個人メンタリングを4回も行っていただけるのは、これは豪華すぎる。。。

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今回の主催者兼シリコンバレーのVCであるWiLのお二人のお話は凄い刺激的でした。松本さんは、米国ヤフーの立ち上げやSoftbank孫正義の直属部下として事業を一緒に動かしてきた強者でもありました。

 

お二人からは、始動メンバーに持って欲しい【4つの心構え】は以下の通り。

①社会的な問題を解決しているか?

②学びを共有できているか?

③地球儀を見ているか?

④行動を起こせているか?

 

②ではこの始動で学んだことを自分の組織に持ち帰り、Pay forwardの精神で周りに還元すべし、③では日本の外で起こっていることをもっと知るべき。アンテナをはり、世界を舞台にしても勝ち残れるプロダクトを。などのお話でした。

 

更にお二人は、自身の経験から日本がいかに世界に置いていかれているか、その現状を始動メンバーが打破して行くべきかも熱く語っていました。

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そして、今回の始動プログラムのメインテーマでもある

「Thinker to Doer」

という言葉。

 

失敗を恐れるのではなく、失敗して行動を起こさなかった時の損失を恐れ、擦り傷を増やしながらも常に挑戦せよ。

 

この言葉は凄く心に響きました。

僕は、Doerでありながらこの中で一番大きな成果を残せる男になりたいなと思いました。

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今回個人的に一番好きだったエピソードは、始動の第1期生である島原祐基さん(株式会社エルピクセル代表)のお話の中にありました。

 

ニューヨークの5番街というタイトルの2枚の写真。

1枚目は馬車が道の真ん中を走っていますが、

2枚目は馬車は一台もなく、鉄の塊が走っています。

この写真の間は13年間しかなく、たったの13年で世の中はここまで変わる。という内容のお話でした。

 

こんな風に世の中を大きく変えるものを人生で作ってみたいと素直に思った瞬間でした。

 

こんな感じでお偉いさんの方々と始動プログラムの先輩の話などがあった開会式が終わり、次は懇親会。

 

正直、懇親会が一番自分に取っては刺激的でした。

懇親会では、主に参加者の方々とご飯を食べながらお話タイム。 

 

参加者の方々のバックグラウンドは様々で、

医師や画像処理専門のエンジニア、大企業の人事やマネージャーなど、僕以外の参加者の大半は自分の専門分野があり、その分野で確固たる経験を積んでいる方ばかりでした。

専門性や企業のリソースを持った上で、自分の起業したい、形にしたいテーマがあるのですから、僕とは雲泥の差です。(しかも東大卒とか京大卒とかばっかり。笑)

 

 

僕のプロジェクトに対しても物理的な目線だとか、製薬的な目線だとかで質問がくるから、知識が少なすぎる僕は曖昧にしか答えきれなかったりと、

 

悔しい思いをたくさんしました。

 

特に悔しかったのは、

「最年少で学生」にしては頑張っているよね。

みたいな目で他の参加者の方に見られていることでした。

 

つまり、同じ土俵に立てていないのです。

 

だから、僕は今回の始動プログラムの半年間で、

誰よりもこのアイデアを形にし、誰よりもこの始動を有効活用し、誰よりも大きな成果を残すことで、【始動プログラム第3期生といえば儀間】となるまで成長すると決めました。

 

このプログラムに参加したことところで、

SeaFood Projectを、

形にして、世の中に提供し、社会の課題を解決できなければ、

意味がない。

と思っているので、絶対に形にしよう。と誓った1日でした。

 

次回の8月5日のプログラムまでに色々準備しよ。

アメリカでの挫折・復活・これから思い描く世界(Part1:アメリカでの挫折)

今更ですが、去年のアメリカ生活で感じたことを赤裸々に言葉にしたいと思います。

たくさんのことがあったので、多分5記事ぐらいに分けて書くと思います。

 

誰も見ていないとは思いますが、お付き合いください。

 

僕のアメリカでの1年間は、一言でいうと「挫折」の1年でした。

 

Movementなどをやったことで、

沖縄では、少しチヤホヤされている!と感じてしまっていた僕は、

自分の実力があまり無いにも関わらず、自分が大きくなった気がしていました。

 

Movementが終わり、モチベーションが最高潮の時に渡米。

正直、自惚れていました。

 

ですが、

そんな僕はアメリカに来たら、

ただの英語があんまり話せない22歳のJapaneseです。

誰も興味を持たないし、興味を持ってくれるような特技もありません。

 

場所が変わっただけで、全てが変わってしまい、

支えてくれる友達もいなく、

英語が流暢じゃない僕はホストファミリーともまともにコミュニケーションがとれませんでした。

 

授業では、僕以外は全員アメリカ人。

そんな中で、教授はいきなり、

「アメリカ最大のスーパーマーケットであるWalmartの経営戦略をディベートしなさい!」

とか言うから、全くついていけない。

そもそも来て1週間の僕は、Walmartがわからない。

 

前期の4ヶ月間は、

朝8時に学校に行き、14時に講義が終わったら、図書館にこもって、少しでもネイティヴの友達に追いつけるように20時まで予習と復習。そのあともお家で24時まで勉強。

土日も朝から晩まで勉強。友達と遊ぶのは、月に2回と決めてました。

 

本当に毎日悔しくて、歯を食いしばって、ずっとずっと勉強してました。

だからこそディベートでネイティヴの友達に勝てた時。

成績優秀者に選ばれた時は本当に嬉しかった。

 

だけど、勉強ばっかりしてた僕は、

友達とも遊ばないし、そもそも人と話す時間が1日1時間もないぐらい少ない。

更に、周りにアメリカ人しかいなく自分の英語が拙いことが顕著にでる環境であったことも影響して、人と喋るのが少し怖くなってしまいました。特に英語では。

 

だから僕のアメリカ生活の前半は、あまり明るくはありません。

人と話すのが好きな僕からしたら、本当に辛い辛い4ヶ月間でした。

ポジティブだった思考も段々とネガティヴになってしまいました。

 

苦しかったアメリカ大学生活の前期が終わり、

友達も片手程度しかいない僕に、3ヶ月にも及ぶ長い長い夏休みがやってきました。

 

なんと3ヶ月の夏休みでも更なる大きな挫折が襲ってくるのですが、それは次回の記事に書きますね。

ってか本当に激しく挫折な日々を送っていたんだな俺。笑

 

時間の流れと自分の成長

おととい急に1通のラインが、

 

「沖縄なう。」

 

送ってきたのは、3年前にブセナホテルでバイトしていた時のバイト仲間でした。

3年前は20歳だったので、時間の流れって早いなーって思いながら、返信すると次に驚くべき言葉が。

 

「子供も一緒なんだよねー」

 

え、子供いるの?まじ?

あいつが母親になるなんて全く想像ができなかったので、とんでもない衝撃でした。

 

次の日に、ブセナのイタリアンで食事。

その時に久しぶりにあったあいつは、立派なお母さんになっていました。

僕が会っていないこの2年間で、結婚・出産をはじめとするいろんなことを経験して、人として成長した元同僚の姿がそこにありました。

 

なんかこみ上げてくるものがあって、隠すので必死。。。

 

彼女が経験したことは、人生の中でもかなりのビッグイベントで、人生観を左右されるものだったと思います。

それに比べたらまだまだ自分は甘ちゃんだな。。。って思った1日でした。

 

もっと、もっと、もっと、人としても、起業家の卵としても成長していきたい!!!って思いました。

とりま早く起業家の卵とかいうのを言うのやめて、起業家として、この世界にチャレンジしていきたい。

 

 

異世界に飛び込む楽しさ

僕は、漫画が大好きです。

週刊少年ジャンプを小学校1年生から購入を始めて、16年になりました。

 

僕は、小説も大好きです。

この3日で11冊の小説を読みました。

 

小説と漫画が好きな理由は、

その場にいながら「ワクワクしたり感動したりできる異世界に飛び込める」

からだと思っています。

 

小説や漫画を読んでいる時の僕はここにいる感じがなく、目の前の本に没頭しています。主人公や作者の気持ちを考えながら純粋に本の世界に飛びこんでいます。

 

今までで1番好きだった小説は、「夢水清志郎シリーズ」、1番好きだった漫画は、「SKET DANCE」でした。

今振り返ってみれば、日常に起こりうりそうだとか、自分にもできそうだとか、そういう感情が強く湧くような作品にはより思い入れがあるような気がします。

 

今回はまった小説は、ソード・アート・オンラインというVRゲームでのファンタジーストーリーものでした。

 

正直、この作品は衝撃でした。

VRやAR、人工知能の未来が描かれていて、めっちゃめちゃワクワクさせられました。

こんな未来が本当にきてほしいし、ぜひ作り手になりたい。

そう思わせてくれる作品でした。

 

これを読んだ後に、真剣に小説家、もしくは漫画家の道を考えたのですが、

 

文字や画像で仮想の世界を作るよりも、

現実に漫画や小説の中にしかない世界を作る方が面白そうだ!って思ってしまうから不思議ですよね。つまるところ中2病なんです。笑

 

でもこれをただの中2病で終わらせないように明日も頑張ろう!

今月で事業計画書をまずは作り上げるぜ!

 

 

取捨選択の必要性とふと感じた幸せ

「お前、色々手を出しすぎじゃないか?」

尊敬している上司からそんなラインがきたのが1週間前。

それをきっかけに、この1週間は自分が今やっていることを細かく整理していました。

 

すると、予想以上に抱えているものが多い。

-Movement

-とぽインターン

-Seafood

-講義

-ISUCON

-ハッカソン

 

自分の体と使える時間は一つしかないのに、やっていることが6個もある。

しかも、これにプライベートを入れたりしたら7個だ。

 

このままだと何も成し遂げられないし、全部中途半端になってしまう。

本当に自分がやりたいことって何だっけ?

 

それを自問自答しました。

最初はわからなかったんですが、スティーブジョブズスタンフォード卒業式の伝説のスピーチを見て、何となくですが、やりたいことが見えてきました。

 

「今日が人生最後の日なら、私が今日やろうとしていることは、本当にやりたいことなのか?」

 

その言葉を自分に当てはめて見たときに、

やっぱり、自分の夢を追いかけたい。それを一番実現できるのは、Seafoodだ。と思いました。

 

 だから、抱えている6個のものを3つまでに絞りました。

この1年以内に講義とSeafoodの2つまで絞り、卒業後は1つにしたいと思います。

 

これで今まで6分割していた時間を3つに分担することができます。

 

ここまで絞っていく中で、ふとあることに気がつきました。

ありがたいことに、僕は今抱えている6個の他にも、いくつかのプロジェクトに誘っていただけたりしています。

 

大学1年生の頃の僕は英語の「I want」もわからなかったし、クラスで受けていたレポート作成論は全く理解できませんでした。

要は能力がなく、誰にも、どのプロジェクトにもいらない存在だったんです。

 

だけど、今は選択肢が多すぎることで悩んだりしている。

 

「誰かに求められる」

よく考えたらこんなに幸せなことはないんだ。ということに気がつきました。

 

だから、これからももっと成長して、もっと上のレベルの人たちから求めれられるような人間になりたいと思いました。

 

よーし、形にしよう。Seafood。

 

 

 

終わり、始まり?

今日、2年前に始めた一つのプロジェクトから手を引くことを決めました。

 

自分の1年間をかけたものを手放すというか、やることを諦めるのは、心がもやもやしました。

だけど、もうやりたいと思っていないことを、本当は自分が一番わかっていたんだと思いました。

 

「最近、何がしたいのか分からない」「なんでAppleを作りたいの?」

 

そんな言葉が突き刺さるのは、自分の心の中でもそれを感じているからだとわかっています。

 

正直、22年間生きてきた中で、今が一番苦しい。

自分の道を見失っている気がしたり、今まで掲げていたことが正しいのかと思ったり、自分が本当にこれがやりたいのかと思ったり、迷うことの方が多いです。

 

でも、何を選んでも、たらればなんてないから。

自分がいかに頑張って、自分の決断を正しいものにするのか。

 

これだけだと思います。

 

今日の決断は苦しいけど、大きな決断でした。

この決断を少しでも良かったものにしていきたい。

 

多分あと二つぐらい決断をしていく必要がある。

「背水の陣」にしなければ。。。

 

とりあえず、明日の朝は「覚悟の磨き方」という本をもう一度読み返そう!

人生って何があるか分からないから、もっと頑張ろう。

あまり記事にしたい事ではありませんが、自分の記録として残しておくために書かせて頂きます。

 

最近は嬉しくないことがありました。

 

 

つい2日前、

僕の高校時代の同級生が、事故で亡くなりました。

 

僕はその知らせを講義の5分前に聞いて、頭が真っ白。

パニックになりました。

 

彼とは、正直そこまでの絡みはなく、みんなで遊びに行った時などに少し喋る程度でしたが、予想以上にショッキングな出来事でした。

比較的安定と言われている会社に就職が決まり、5年付き合っている彼女もいて、友達にも恵まれいつも和の中心にいた人でした。

そんな順風満帆な人に対してでも、突然不慮の事故は起こってしまう。

 

告別式に行き、泣いている親族に囲まれた彼の大きな写真を見たときに、悲しさと悔しさに似た感情が込み上げてきました。

 

後悔ややり残した事だらけなんじゃないか?

最後の瞬間は、どんな想いだったのか?

 

そんな考えたくない事まで考えてしまいました。

 

告別式で彼を見送ってから、今日で2日が経ちましたが、

何事もなかったかのようにいつもの日々が始まっています。

 

人が一人、亡くなったにも関わらず、もう日常に戻っている自分も嫌だし、こんな日々が続けば今抱いている感情すら忘れてしまいそうで、もっと嫌です。

 

きっと僕が今、この世を去っても、1ヶ月もしないうちに身近な人ですら、僕のいない日常が当たり前になるでしょう。

そして、1年も立たないうちに、思い出す日々の方が少なくなっていく。

 

だからこそ、残っている57年間をかけて、

僕が死んでも使われ続けるものや、残り続けるものを作りたい。

いなくなっても誰かに良い影響を与えられるものを、誰かの日々を支えられるものを、この世に生み出したい。

 

そんな事を強く思ったこの2日間でした。

 

今年の7月から募集が始まるTokyoStartupGatewayに応募できるまでの事業計画をSeafoodで創り上げ、優勝し、11月のMovementで発表したいです。

 

そして、12月31日までに起業し、自分の夢への確実な一歩を踏み出したい。

いや、もう踏み出しているのかな?

 

分からないけれども、いつかこの世を去る最後の一瞬に、やりきった!!!って言えるぐらいの日々を過ごしていきたいです。